納得しました
企業について書いた本はたくさんありますが、その企業が、社会にどんな価値を生み出しているのか、それを多角的にとらえて分析している本は、少ないと思います。
本書は、花王への就職を少しでも考えている学生の必読書。評論家の視点でもなく、かといって内側からPRする本でもなく、社会にとって企業は何故必要なのかという視点で、貫かれているところが、僕には大いに参考になりました。
内容が薄い
10-20ページ程度の内容が繰り返し書かれている.雑誌等からの引用が多く独自性が感じられない.所詮は第三者が書いた者であるので仕方ないが,もう少し深く突っ込んでほしかった.221-235ページにかけて2004年の花王のCM紹介がナレーションも含めて延々と続くが,これなどは明らかに不要と思われる.提灯本に近い感じも受けた.
マーケティングの価値
本当に顧客が求めているものを市場に出すために 研究開発のステップからマーケティングのシーズを掘り起こす。 二行で書くとこんな簡単なことができずにヒット商品開発に 苦労する例があります。これを組織ごとで実践する花王。 その文化醸造にある背景を概要レベルで分かりやすく説明して九手います。
花王の企業風土
花王の企業イメージは洗練されていて戦略的というイメージですが、この本を読んでイメージが少し変わりました。あらゆる意味で虚礼を廃し、実務主義、現場主義の会社であることがわかりました。(結構地道ですね。)花王という企業は経営哲学、商品開発、マーケティング、人事などに継続的、地道にやってきたということがこの本を読み、良くわかります。これが非常に難しいのです。(三菱自動車をみればよくわかると思います。) これから就職する人、転職する人など会社を選択する立場にある人は読んだほうが良いと思う本です。
CRSランキング3位の理由
いま、CSR(企業の社会的責任)が話題になっています。三菱自動車の例をみるまでもなく、私たち消費者は、その商品・サービスが「いい」から買うというだけではなく、その商品・サービスを生み出した企業が好きだから買うという場合もあると思います。 花王という会社は、会社そのものよりも、商品が有名な会社です。会社のことは、あまり知られていませんでした。しかし、日経ビジネスの2004年7月26日号で、「強いだけでは生き残れない・尊敬される会社・CSRランキングベスト100」という特集がありました。花王は、キヤノン、トヨタについで第三位でした。 本書では、その理由がよくわかりました。そして、花王に入りたくなりました。本書は、就職を前にした大学生にも読んでほしいところです。
実業之日本社
花王「百年・愚直」のものづくり (日経ビジネス人文庫) 花王の「日々工夫」する仕事術 花王流通コラボレーション戦略―高収益をあげ続けるビジネスモデル ガツンと事業をつくれ!―花王で学んだ研究開発精神 マーケティングゲーム―世界的優良企業に学ぶ勝つための原則 (Best solution)
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